暮らしの珈琲研究所のカフェはオタマヂャクシ工房にある椅子やテーブルを使用して営業します。
この椅子はバネがダメになっているので部分的に解体して、クッション材の交換と補強作業をしています。
こういう作業をしていると使い捨てのプロダクトがほとんどを占めるなかで修理を重ねて使い続けるプロダクトっていいなと感じます。ものに対して程よい愛着は必要かなと、愛着がなければあっさりと捨ててしまうし、ありすぎると使えなくなっても捨てれなくなってしまい場所だけを占有することに。ものに対しての程よい距離感ってなんだろう、そんなことを思いながら作業をしました・・・
オープンの時にはきっと座り心地の良い椅子になります。
見つけたら座ってみてください。。